Chemchem ya Amani TANZANIA

 

スーダンのバシル大統領への逮捕状

タンザニアではありませんが、隣の隣の国、スーダンで、今現在起こっているお話しです。

4日、国連刑事裁判所(ICC)が、スーダンのバシル大統領に対して逮捕状を出した。罪状は戦争犯罪と人道に対する罪。

2003年に始まった、スーダンのダルフール地方での紛争。(それ以前も紛争は断続的に長年続いている。)
アラブ系の政府に対して開発の遅れなどの不満を持ったアフリカ系の住民が武装隆起して始まったのがこの紛争。政府が民兵などを利用して無差別襲撃して激化。
今日までに30万人が死亡して、250万人が難民になっていると言われています。

今回、国際刑事裁判所(ICC)がバシル大統領に逮捕状を出したことで、またスーダン・ダルフールへの注目が高まった。それは前進であると思うけれど、問題は逮捕状があっても執行権がないこと。
ICCに加盟していないスーダンは逮捕状を完全に拒否。
それどころか対抗措置として、スーダンで活動する10ほどの援助機関の活動許可を取り消してしまった。
それによって被害を受けるのはまたしても罪のない住民である。

政府側の財源になっているのが、スーダンの石油権益を持つ中国だとも言われています。報道でしか知らないので、どんな政治的背景があるのかまでは分からないけれど、数え切れないほどの罪のない住民・子供たちが虐殺されていることは事実だと思います。
それはどんな理由があっても、あってはいけないこと。

どうかどうか、せっかく出たこの逮捕状を無駄にしないで欲しい。
どうかどうか、一日も早く、スーダンの子供たちが安心して暮らせるようになりますように。

  • posted by naomaru さん
  • 2009-3-5 7:43
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