タンザニアには今もなお、孤児やストリートチルドレンなど、厳しい生活環境の中で暮らしている子供たちがたくさんいます。私たちの活動目的は、毎日不安の中で暮らすこのような子供たちに、教育の機会を与え、一人でも多くの子供たちが、将来の夢を持ち、その夢を叶え、幸せに育っていくことができるよう手伝いをすることです。そしていつか、その子供たちの手で、タンザニアがより良い国になることを目指しています。
また、今も尚、女性が仕事を得にくい社会であるタンザニアでは、厳しい環境の中で子育てをする母親の片親も多くいます。彼女たちへの支援も私たちの目的です。
そして今後このような子供たちが増えないよう、学生や地域住民に対し、教育をしていくことも必要であると考えています。
また、日本では、経済的には恵まれていても、人と人との繋がりや、思いやりの気持ちなど、失われつつある物があるように感じます。タンザニアは経済的には厳しいですが、人々が助け合い、力強く生きています。私たちが、今、逆にタンザニアから学ぶことが、たくさんあるように思います。
そこで、私たちは、イベント参加や講演会を通して、タンザニアのことを多くの方々に知ってもらいたいと思います。日本のみなさんに、タンザニアのことを知ってもらい、国際社会へ視野を広げることで、「本当の豊かさ」とは何かを考え、日本での生活を見つめ直すきっかけを作れればと思います。
タンザニアの子供たちを応援する活動を通して、タンザニアと日本の両国が、より良い国となっていくことを目指しています。
タンザニアでも、日本でも、一人でも多くの子供たちが、笑顔で暮らせるようになること。
これが、私たちの目的です。