Chemchem ya Amani TANZANIA

 

未来世紀ジパング

 日曜日はといの市、無事終了いたしました!ご報告は後ほど。。。

 5日の夜、『未来世紀ジパング』という番組がタンザニアの特集だったので、初めて見ました!私も2年以上訪問できていないので、ダルエスサラームの高層ビルが立ち並んだ光景にはびっくりでした。

 まず紹介されたのがタンザニアに日本車を輸出している会社。あぁ、こうしてあの大渋滞が生まれていたのか。と思うと、正直恨めしかったです…。車を手に入れたタンザニア人は、満面の笑みでしたけどね。この様子だと、今も相変わらずの大渋滞なのかな。せっかく運んできた日本車、可能な限り修理して、長く使ってほしいです。タンザニアでゴミになりませんように。

次に紹介された日本ポリグルのプロジェクトはすごい。魔法のように納豆菌で水を浄化する様子を怖い顔で見ていたおじさんの、水を飲んだ時の笑顔が素敵でした。安全な水が行きわたり、さらにタンクの水を運んで売る仕事を産み、さらに自然と市場が出来る。素晴らしい連鎖ですね。どんどん広がるといいな。と同時に、ダルエスからさほど離れていない村なのに、方や高層マンションに住み、綺麗な車を乗り回しているのに、方や泥水のような池の水をがぶがぶ飲む姿は、ちょっと信じられませんでした。未だに、タンザニア国内で、そういった水を使っているところがあるんだなぁ。ショックです。

次にさくら女子中学校。形は違っても、同じ教育支援をしている身。タンザニアがより良い国となるために、未来のタンザニアを背負っていく人材を育てたい、という気持ちは同じだと思いました。日本から来ている先生方も、本当に大変だとは思いますが、頑張って欲しいです。一緒に給食を食べるお子さんの姿に癒されました。施設を建てるのは、比較的簡単です。でもそれを継続していくことはかなり大変です。教材費、給食費、維持費…。建設以上にお金が掛かるでしょう。なんとか彼女たちが羽ばたくまで、頑張って欲しいです。

そしてアフリカゾウ。2009年から2014年の5年間で、11万頭いたゾウが4.3万頭に激減しているそうです。アフリカゾウとの出会いは、私の人生の分岐点のひとつ。アフリカゾウの事を知らなければ、私はアフリカに足を踏み入れていなかった。私の人生はこんなに豊かにはならなかったかもしれません。そんなアフリカゾウが、今また激減しているというニュースはショックでした。象牙を欲しがる人が未だにいることが、本当に悲しいです。欲しがらない。そんな物はいらない。

いろいろとタンザニアの現状を教えてくれ、勉強になった番組ではあったのですが、番組後半のお一人の発言「次に近代化するのはアフリカ。アフリカが近代化し、日本と同じように豊かになれば世界が完成する。」(という感じの発言)が、引っかかってなりません。アフリカは近代化しなくちゃいけないのか?日本と同じように近代化することは、本当に豊かになるということなのだろうか?今のタンザニアを知っているだけに、私にはどうしてもそうは思えないのです。もちろんタンザニア人も近代化したいと思います。でも、完全にエゴですけど、正直近代化などして欲しくないです。私には今のタンザニアこそが豊かに思えてなりません。助け合う心、無駄のない生活、自然と共に生きる生活。近代化して私たちが失ったものはあまりに大きいと思います。満員電車で通勤し、朝から晩まで働き、疲れ果てている日本人と、太陽の動きと共に起きて寝て、お日様と土とに感謝しながら畑仕事をし、家族で食卓を囲むタンザニア人とでは、どちらが豊かなのでしょう?豊かさとは、お金では表せないと思うのです。

というもやもやがあったので、長くなってしまいました。。。
めったに放送されないタンザニアを特集していただき、番組には感謝しています。
もっともっとタンザニアが取り上げられ、日本にとってもう少し身近な存在になったら嬉しいなと思います。

  • posted by naomaru さん
  • 2016-9-6 16:37
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